車の個人売買流れ・必要書類・トラブル事例

知人やヤフオクなどの個人売買サイトで車の売買した場合の手続きの流れは以下になります。

個人売買で車を取引・名義変更する流れ

①売り手・買い手ともに必要書類を確認・用意
②個人売買サイトなどで車を告知、車の確認を経て取引が決定
③売り手が車体と付属書類を、買い手に代金と引き換えに託す
④買い手が車庫証明などの書類と併せて、自分が住む管轄の運輸支局(軽自動車検査場)で手続き
⑤買い手が自賠責保険名義の書換え、名義変更した車検証コピーを証明の為売り手に郵送、終了

代行業者を使わずに当事者だけで取引を行う場合、売り手は買い手に名義変更手続きを委ねるのが一般的です。

個人売買に必要な書類一覧

買い手の必要書類

①車庫証明(普通車のみ)
現住所の管轄警察署で取得
②実印
現住所で印鑑登録証交付済みの実印
※引越し前の市区町村で「転出届」を出すと自動的に印鑑登録は廃止になるので無い場合再登録必要
③印鑑証明書
現住所と記載が違う場合は無効
④申請書(OCRシート、運輸支局で入手)
⑤自動車取得税申告書(運輸支局で入手)
⑥手数料納付書(運輸支局で入手)

車庫証明の発行(軽自動車は名義変更後の書類提出でOK)だけは、申請から3日~1週間程度かかるので、早めに準備しましょう。

売リ手の必要書類

①車検証(自動車検査証)
②自賠責保険証明書
③印鑑証明書
④自動車税納税証明書
⑤譲渡証明書(実印を押印)
⑥委任状(実印を押印)
⑦リサイクル券
⑧住民票

売り手は上記書類と車体を、代金と引き換えに買い手に渡します。

売り手側は注意!車を売る前に必ず知っておきたい個人売買トラブル事例

書類を揃えて取引をする前にトラブル事例も把握しておくべきです。買い手は車体の不良以外にリスクは殆どありませんが、売り手は買い手が名義変更を怠ると納税義務や事故責任等を問われる場合があります。

トラブル事例①買い手が名義変更をしない

知り合いに車を売ったのですが何度も言ったのですが名義変更せずに乗っています。

先日、自動車税の通知が私に来て、催促をしているのですが、のらりくらりとかわされてしまい、結局話は進みません。

事故やら駐車違反をされると困るので警察にも相談しましたが、民事なので当然動いてくれません。

安い金額で譲ったのに頭にきています。

上記のケースは知り合いだったのでつい気をゆるめて取り決めを怠ったのが失敗でしたが、契約書をしっかり作ってもトラブルになった事例もあるようです。

トラブル事例②不具合のある車を現状渡しで個人売買したが後からクレーム・返品要求

エンジンから異音が出ていた車を、現状渡し、返品・ノークレームを現車確認時に何度も先方へ確認し了承の上取引。

さらに個人の売買契約書も作成し、譲渡後のクレームやキャンセルは一切不可と記載があり、捺印、各自1通づつ控えました。

代金受領、名義変更確認・車両引き渡し後、新所有者が整備工場で修理代が高額(エンジンの乗せ換え)になると言われ、こちらに契約解除の要求。

こちらは引き渡し時に全て確認し、名義変更も済ませておりお互い納得で取引をしたはずなのに困っている。。

上記のケースでは引き渡し後まもなくですが、中には半年以上経ってから車検を通すのに多額の費用がかかったと後から請求され困っているという報告もあります。車の個人売買は、トラブルが多いのでビンテージカーや希少車の取引以外では避けたほうがいいかもしれません。

⇒車の個人売買が面倒に感じたら、買取業者に売るのもアリ